こんにちは!今日の東京はとても暑いです!
歩いてちえホームにきたのですが、久々に汗をかいた気がします。
しばらくちえホームをお休みしていたのですが、その間に新しいメンバーが増えていました。
すっかり賑やかになったなぁという印象です。
机の配置も変わり新鮮な気持ちになります。
昨日、府中市で写真家の齋藤陽道さんの一日だけの写真展「神話」を見に行ってきました。
齋藤陽道さんは聴覚障害を持っていて、補聴器もつけてらっしゃらないので普段は全く音のない世界に住んでいます。
補聴器を外して「見る人」になるという事にてっして、その目に見える世界を写真を通じて私たちに見せてくれます。
齋藤さんのカメラを通じて見える世界はとても美しく、また生きること、死ぬことすべてがつながっていて、すべてみんな異なるけれどその異なるもの同士がわずかにでも重なる部分があって、そのわずかな重なりがとてつもなく愛おしいという。。。愛にあふれた写真です。
写真について語るときりがないのです。
障害は確かにハンディだし不便なことが多いです。
でも困ることばかりではなく、「見る人」になった齋藤さんの写真は本当に素晴らしいものです。
自分の写真を振り返ると、やっぱり「障害もひっくるめた「自分」の世界」が見えてくる気がします。
草木は黙って花を咲かせ、時が来たら散ります。
当たり前のように咲き、当たり前のように散ることの奇跡があります。
障害を持って生きる自分の命もまた奇跡の一つです。
苦労も多い障害だけど、奇跡の一つとして世の中とつながりを持って感謝しながら生きていきたいと思っています。
あー、写真展の余韻に浸りまくりの今回のブログでした。
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「神話」会場においてあった地球儀。
夜の交差点です。
じんわり滲んでます。